性格タイプ別 天職の探し方・適職の見つけ方 & 転職サイト比較


 

天職を引き寄せる


天職に出会うために、もう一つ、大切なことがある。



 当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
 このサイトでは「自分の性格を理解すること」が「天職発見」の最重要ポイントであるという立場をとっています。ところが、皆さんの中には「理屈はわかるけれど、実際問題、天職に出会えないから困っているんだ…」という方もいらっしゃることでしょう。

 実を言いますと、天職に出会うコツとして「①自分の性格を知る」「②自分と相性のよい仕事(職場)を探す」の2点が重要なことは確かですが、もう一つ、大切なポイントがあるのです。
 このページでは、その第3の重要ポイントについて、じっくり語ってみたいと思います。
 
 このページには当サイト管理人である私自身の経験が盛り込まれており、その結果、少しばかり“ぶっとんだ”内容になっています。“ものの考え方の土台”というのは人それぞれですので、もし「自分には合わないな」と感じたなら、もうその先はお読みにならなくて結構です。サイトを閉じてください。
 また、かなり長い文章です。最後まで読むのに10分はかかるかも知れません。ですから、今すぐにお読みにならなくても結構です。そのうち余裕ができた時にでもゆっくり目を通していただければ本当に嬉しく思います。



唯一の得意種目「七並べ」に教わったこと。



 まず、天職探しとはまったく関係ない話から入ります。
 私は勝負ごとが大の苦手です。そもそも人と勝ち負けを争ったり、順位を付けられることが大嫌いです。何か勝負ごとがあると、始める前から“負けてしまう”というのが私のようなタイプです。しかし、そんな私にもたった一つだけ強い種目があります。それはトランプの「七並べ」です。
 七並べは高校時代から得意だったように思います。たとえば4人くらいで七並べを100回やったとすると、そのうち80~90回は必ず1位になる自信があります。1位になれない場合は最初からどうしようもないカードが来てしまった時だけで、でも、そういう場合でさえ、どうにかこうにか2位くらいにはなれてしまうのです。

 七並べの勝ち負けというのは、おそらく最初に配られたカードの良し悪しで大半は決まります。ですからコンスタントに高い勝率をマークできるというのは、一般的に考えて“ありえない”ことのように思われるでしょう。しかし「七並べで勝つ」というのは私にとってはきわめて簡単なことなのです。まず、最初にカードを出す順番が一巡したあたりで、早くも誰がどんなカードを持っているかが私には何となくわかるのです。そうすると、どのカードをどういう順番で出していけば、また、どのタイミングでパスをすれば自分に有利に展開するかがわかってしまうのです。また、特定の人を真っ先に“つぶす”ことも簡単です。また、誰かを私の次の2位にしてあげることも可能です。もし、この世にプロの七並べ師といった職業があるならば、それこそ私の天職になるでしょう。



「引き寄せ」というアヤシイ(?)法則



 どうして自分は七並べが強いのか、あまり理由は考えたことがなかったのですが、ある程度、年をとってからようやくわかりました。ここから先は、話がちょっとアヤシイ方向に行きますのでご注意ください(ご退席されるなら、今がそのタイミングです)。
 皆さんは「引き寄せの法則」というものを耳にされたことがあるでしょうか。関係書がたくさん出版されています。私はこの方面の本についてはあまり詳しくないのですが、世間で言われている「引き寄せ」と、私が七並べで負けない事実とはどうやら関係があるということに、ある時、気づいたのです。

 周囲の人に言わせると、七並べをしている時、私はものすごく嬉しそうで、得意満面の表情をしているそうです(それで、他のメンバーからは「ムカツク!」とか言われます)。実際、七並べの最中に私は自分が負けることがどうしても想像できません。先ほど書いたように、たまたま最初のカードが“カス”ばかりで1位になれなかったとしても、そういうことが2度続くわけがないと信じているので、常にニコニコしていられます。そして実際、その次には必ず1位になります。
 つまり、自分は七並べに強いのだ、とすっかり思い込んでいて、しかもその“事実”が嬉しくて仕方なく、それが周囲の人にもわかるくらいに顔に出ている状態なので、そういった私のオーラ(みたいなもの)が自然に勝利を引き寄せてしまうようなのです。

 「引き寄せの法則」とは、簡単に言えば「現実に起こることは、すべて自分の心の反映である」ということです。たとえば用事で急いで出かけようとしている時に、次のようなことが起こります。「ああ、早く出かけないと遅れてしまう」と思ってイライラしながら用意をしているのに、そんな時に限って宅配便が届く。ああ、もうっ、この1分1秒を争う時になんで宅配便が届くのだ、でも、いったい誰が何を送ってきたのだろう?とイライラしながら玄関に出て、荷物に貼られたラベルを見ると、実は自分宛ではなく、隣りに住んでいる人の荷物を宅配の人が間違って自分のところに持ってきたことに気づいて、ますますイライラしてしまう…。これは当初、自分自身の心の中にあった微細なイライラ波動が磁石のように新たなイライラ現象を引き寄せ、さらにイライラ度が増大していくというものです。このように、悪い時に悪いことが重なるという経験は誰にでも心当たりがあるでしょう。

 七並べの話に戻ると、絶対に自分は勝つのだ、という楽しい気分、ニコニコ波動が次の勝利を呼び込んで、さらにニコニコ顔になってしまう、ということです。呼び込んでいるものが良いか悪いかの違いはありますが、上の宅配便の例にせよ、七並べの例にせよ、「自分の心の反映として現実がやってくる」という事実は共通しています。



不当解雇に激しく怒る。



 「天職探しのコツ」というテーマについて語る前に、もう一つお話しておくことがあります。正直言いまして、私は若い頃から仕事ではずいぶん苦労してきた人間です。
 今となっては昔のことですが、当時、私が勤めていた会社のオーナーが変わったことがありました。そのオーナーというのは全く違う業界から来た人で、われわれ職場の人間からすれば畑違いの素人でした。それなのに、自分の独断的な経営理論をもとに理不尽な命令を出しまくってきたのです。
 私はまっこうからその新オーナーと対立しました。大ゲンカをして、私は体調まですっかりおかしくなってしまい、その上、とうとう解雇されてしまったのです。詳細は省きますが、完全な不当解雇であり、法的にも通らないものでした。
 私は弁護士を立てようと思ったのですが、自分一人でどこに行けばよいかもわからず、とりあえず役所の雇用関係相談コーナーのようなところに行きました。するとそこの担当者に「弁護士に無料相談ができますが、その前に書類を作成したいので話の概要を文章にまとめてきて下さい」と言われました。その時、体調を崩しながら怒りでカッカしていた私はその会社で受けた理不尽な命令の数々、不当に解雇されたことなどを文章にまとめて、再度、役所に提出に行ったわけです。

 ところが、ここで不思議なことが起こりました。この時、私は全身全霊を傾けてレポート用紙に10枚くらいの手書きの書類を作りました。何度も何度も書き直し、自分としてはこれ以上ないというほどの「うらみつらみの訴状」を完成させました。しかし不思議なことに、その文章を一所懸命に書いているうちに、それまで私の中で激しく燃えていた怒りの炎は完全に消えてしまいました。同時に体調まですっかり回復してしまったのです。
 とりあえず書いた書類を持って役所には行ったのですが、もう弁護士に相談する気など完全になくなっていました。それで、「もう、自分の中ではこの件はどうでもよくなってしまったので、話は取り下げさせていただきます」と言って帰ってきたわけです。役所の人はあっけにとられていました。
 そしてその後、すぐに新しい就職先が決まりました。しかも解雇された会社より、もっとよい条件で。



失敗天職という“呪いのループ”。



 今、述べた「不当解雇」の事件と、先ほどの「七並べで負けない」という体験が、実はその後の私の生き方に大きなヒントを与えてくれました。どういうことなのか、それをお話していきましょう。

 まず、皆さんは何らかの理由があって職場を変えたいと思っていらっしゃいます。たいがいの場合、今の職場、前の職場で不満があったからこそ職場を変えたいと思うわけでしょう。中には、先ほどの私の経験談のように、煮えくりかえるほど嫌な思いをして職場を去った方もいらっしゃるでしょう。
 しかし、ここが大切なところです。「前の職場への不満」というものを心の中に抱えたまま就職活動をしても、結局はほぼ同じような職場に出会ってしまうことが多いのです。つまり、今までの職場でため込んできたイライラ波動が、また同じような職場、同じような仕事を引き寄せてしまう、ということです。つまり、転職した先の職場でも、またもや嫌な上司に出会ってしまったり、不当な待遇を受けるなど、つまり以前とほぼ同じような職場環境を選んでしまう可能性がある、ということです。

 これは非常にやっかいな法則です。だって、現状に不満があるからこそ転職をするというのに、そうした不満を解消したくて転職すると同じような失敗を繰り返す…。ということは、永遠にこの“呪いのループ”から抜け出せないことになってしまいます。
 そこで、この“呪いのループ”から抜け出すための簡単な方法を皆さんにご提示したいと思います。しかしその前に、よくありがちな“失敗しやすい方法”を申し上げておきましょう。
 それは、「今までに起こったことすべてをポジティブな考え方で精算する」という方法です。繰り返しますが、これは間違った方法です。これは“呪いのループ”を自ら招く方法です。



間違った「ポジティブ思考」が同じ失敗を引き寄せる。



 ポジティブに考える、つまり「過去のことをプラス思考で精算する」とは、つまり次のように考えることです。たとえばあなたは前の職場ですごく嫌な上司にこき使われ、それが原因でそこを退社し、現在、就職活動をしているとします。この時、あなたは前の上司に対する恨みを捨てるため、次のように気持ちを整理しようとするかもしれません。
 「考えてみれば、あの上司のおかげで自分は忍耐力が付いた。人の心の痛みを知ることもできた。反面教師としてではあるけれども、あの上司のおかげで自分は人間的に成長できたわけだから、むしろ感謝しよう。この経験をバネにして、新たな仕事を見つけよう」
 形としては、ネガティブな波長をうまく整理して、次の転職活動に持ち越さない、ということのように見えますね。ところが自分の気持ちを言葉のレベルでどう置き換えたとしても、自分の心にウソをつくことは不可能です。ネガティブな本音にポジティブな衣装を着せても、優勢に働くのはネガティブな方です。これでは本来のイライラ波動を捨てたことにはならず、ただ単にまた似たようなイライラ現象を引き寄せるだけです。その結果、また同じような失敗転職を繰り返してしまうのです。



意外な方法で“呪いのループ”は消滅する。



 では、どうすればよいのか?
 最もよい方法は、私が勤め先のオーナーとケンカして不当解雇された時に偶然に実行した方法です。私のようにレポート用紙でもいいし、ノートでもいいし、あるいはパソコンを開いてメモ帳なり、ワードなりを利用されてもかまいません。今までの職場での不満点、嫌な思いをしたこと、嫌な上司のこと、嫌な同僚のこと、そこでの仕事が自分に合わなかったと思われる原因など、とにかく心の奥底にたまりにたまって沈殿しているマイナス感情のすべてを素直に文章にしていくのです。
 たとえば仕事量の割りに給料が少なかったことが不満であったなら、「朝から晩までこき使いやがって、残業手当もない。休日まで自宅に仕事を持ち帰ってがんばっていたのに、給料が安いばかりか仕事に文句までつけてくる。ふざけんじゃないぞ」といった荒削りの表現でもかまいません。別にうまくまとめようとか、上手な文章にしようとか、正しい漢字を使おう、などと考える必要はありません。とにかくありったけのネガティブな思いを紙に、あるいはパソコンの画面に書き出していってください。
 そうして時間をかけて心の中のネガティブな本音をすべて文字に起こしていった後、ふと気づくと、心の中で燃えさかっていた怒りや不満がスーッと消えていることに気がつきます。つまり、一度もプラス思考を使うことなく、ネガティブなイライラ波動を消滅させることに成功するわけです。

 おそらくこれで、前の職場と同じような職場環境を呼び込んでしまうことはなくなるでしょう。実際、私自身、先に述べた不当解雇事件の後、もう二度と同じような嫌な思いはしなくてすむようになりました。「天職」を求めて転職を繰り返していらっしゃる方がいらっしゃるなら、ぜひ、今ご紹介した方法をお試しください。せっかくここまでお読みくださったわけですし、ホントかな、と疑う前に、一度やってみてください。



天職を引き寄せるコツ。



 ネガティブな意識を未来に持ち越さない方法は上で述べた通りです。これだけでも失敗転職をかなりの確率で回避することができるでしょう。しかし、それだけでは本当の天職にめぐり会うには至らないかもしれません。
 そこでもう一つの方法を簡単にご紹介したいと思います。それは「ポジティブな思いを現実化する」方法です。これはいわゆる「引き寄せの法則」として数多くの本で紹介されていることと似ているかもしれません(としか言えないのは、私自身、「引き寄せ」関係の本をほとんど読んだことがないからです)。
 
 その具体的な方法ですが、その最初の部分については、実はこのサイトをお読みいただいている皆さんはすでに実行してくださっているはずです。つまり、このサイトの「判定結果を見る」のページで自分の性格タイプの説明をお読みになった上で、自分と相性の合う仕事や職場環境のイメージがだいたいつかめたと思います。そして「ああ、そうか、こっち方面ならうまくいきそうだな。あの仕事などは自分に合いそうだな」と感じることが多少なりともあったでしょう。その時の気持ちを思い出して、今度はその思いを紙やパソコンの画面に書き出していけばいいのです。

 その時、ちょっとしたコツがあります。
 ★1つ目は、「この仕事につけば、幸せになるかもしれないな」というように未来形や推量形で書くのではなく、「こうした方面の仕事についたら、こんなにいい人生が開けた」というように完了型で書いていくということです。これは「当然、そうなるのだ」ということを“既成事実”として自分の中に積み上げていくためです。
 ★2つ目は、“ある程度”具体的に書くことです。ただ単にばくぜんと「いい仕事に出会えた」と書くのではなく、どういった仲間に囲まれながら、どんな気持ちで、どのくらいの収入が得られる仕事に出会えたか、といったことを書いていきます。ただし、最初から専門職の方でない限り、具体的な職名や配属部署まではっきり書く必要はありません。たいていの方は入社するまでどの部署に配属されるか不明なことが多いからです。また、自分の天職が何なのか、たいていの人はまだこの時点で気づいていないからです。
 ★3つ目は(これが一番大切なことですが)できるだけ楽しい気持ちで、ニコニコしながら書いていくことです。ちょうど私が七並べで連戦連勝している時に、周りの人が私を見て「何だかやけに嬉しそうだな」と感じたように、皆さんも本当に嬉しそうな顔をして上に述べたようなことを文章にしていってください。



転職サイトも楽しい気持ちで見ていこう。



 次に、転職サイトを開いてください。ただし、ここにもコツがあって、転職サイトを見る時は「楽しい気持ちで見ていく」ということが大切です。とは言っても、気持ちを切り替えるのは難しいでしょう。転職サイトを開いたとたんに追い詰められたような気持ちになってしまう…というなら、いったんサイトを閉じください。そして、たとえば笑える動画や癒やされる動画などを観て、いったん楽しい気分になりましょう。そうしてから再度、転職サイトを開きます。すると、何となく“ワクワク感”が出てきませんか。ごく自然に顔がニコニコしてきませんか。そのワクワク感、ニコニコ顔のまま、転職サイトの検索機能を利用していただきたいのです。

 さて、この時、もしかりにあなたが「イルカの調教師」になりたいと思っても、「イルカの調教師」を募集している企業など見つからないでしょう。でも、それでいいのです。とにかく楽しい気持ちで、嬉しい気持ちで転職サイトを見ていきましょう。転職サイトの検索で、たまたま自分の感性にフィットした企業に就職したところ、その企業がやがてオーストラリアの企業と提携して何かの事業を起こすことになり、その事業部の担当者としてあなたが現地に赴くことになるかもしれません。そこで入社当時、ふと考えたことのあるイルカというものに南洋の海で再開することになるかもしれないのです。

 そんな“うまい偶然”が起こるわけない、と誰もが思うでしょう。でも、そうした偶然が起こるわけがないのなら、ほとんど偶然が左右する七並べというゲームにおいて、私がものすごい勝率で勝ち続けられるという現象の説明がつかないのです。
 天職との出会いをただ単にポジティブに信じているだけではダメかもしれませんが、周囲から見ていかにも楽しげに、嬉しそうに天職を探していれば、きっとそのニコニコ波動は次のニコニコ現象を呼び寄せ、いつか天職というものに出会えると思っています。
 このことは、私が今まで生きてきて確信するに至った「天職に出会う極意」です。